笠岡市には日本で2番目の大きさを誇る、
総面積約1800haもの農業干拓地があります。
この広大な土地で、
瀬戸内海からの潮風をうけながら、
現在約300頭の めす牛を育ています。
果物や野菜、牛乳とともに、
干拓地が育んだ「笠岡の味」として、
皆さまに愛されてゆくことが願いです。
牛肉の味は、産地ではなく育てる人で決まるもの。
瀬戸の姫は、和牛と乳牛を交配させた
未経産の国産めす牛。
28ヶ月もの間、普通よりもじっくり
時間をかけて育てることで、
めす牛特有のキメ細かな肉質とコクと甘みの強い脂を、
あわせもつ肉に仕上げています。
和牛に劣らない、今注目の「適サシ」を
堪能していただけます。
29歳で牛の飼育をはじめ、
牛肉本来のおいしさを求めて試行錯誤の末、
現在の育て方にたどり着きました。
毎日一緒に過ごしている牛たちは、わが子同然。
お姫様のように、丹精込めて育てています。
肉はカットによって風味や食感が変わるので、
精肉加工にも様々な工夫が必要です。
安心安全でおいしい牛肉をお届けするために、
温度管理や衛生面などにも、こだわりをもっています。